大谷翔平に韓国メディアも感服「投打ワンマンの”漫画野球”」…初完封&2本塁打に驚愕

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大谷は7月28日(日本時間)、敵地コメリカ・パークで行われたデトロイト・タイガースとのダブルヘッダー第1戦で先発登板し、9回1被安打、3四球、8奪三振の無失点で完封勝利を収めた。

4回までパーフェクト投球を披露し、9回まで111球を投げてメジャー初完封勝利で完投した。大谷は北海道日本ハムファイターズ時代に7度の完封勝利含む13完投があったが、メジャーでは投手として83試合目の登板で初完投・完封を達成した。

第1戦でエンゼルスを6-0の勝利に導き、シーズン9勝目を収めた大谷は、防御率を3.71から3.43に下がった。7月に入り3試合連続5失点と揺れ、1勝2敗の防御率7.71と苦戦したが、同日の試合でメジャーデビュー後最高の投球を見せつけ、挽回した。

初回から9球で軽く三者凡退した大谷は、4回まで12打者連続パーフェクトで威力を発揮した。4回までに6三振を奪い、強力なストレートと右打者の外側に曲がるスイーパー、落ちるスプリットでタイガース打線の空振りを引き出した。

5回に先頭打者ケリー・カーペンターの中前安打でパーフェクトが崩れたが、以降を併殺打、捕飛で処理し、5回まで球数56球の効率的な投球をした。6回にも同日の試合初の四球を許したが、後続を抑え無失点を継続した。

6回連続で3打者ずつを相手にしてきた大谷は、7回に最多の打者4人を相手にした。二死からスペンサー・トーケルソンに四球を許したが、カーペンターを三球三振に仕留めた。8回にも先頭のマシュー・ビアーリングを四球で出塁させたが、後続の3打者を内野ゴロ2つとポップフライで処理し、点を与えなかった。

球数97球で9回にもマウンドに上がった大谷は、エリック・ハースを二塁ライナー、ザック・マッキンストリーを空振り三振、ライリー・グリーンを中飛に抑え、総投球数111球で完封勝ちした。

最速160.1km、平均156.1kmでストレート(61球)を中心にスイーパー(26球)、カットボール(11球)、カーブ、シンカー(以上5球)、スプリット(3球)の6種類の球種を多様に駆使した。

一方、「2番・打者」で出場した打席で大谷は5打数無安打、2三振と沈黙した。前日(27日)のタイガース戦の3打数無安打、2四球に続き、2試合連続無安打でシーズン打率を0.299から0.296(379打数112安打)に下げた。

大谷翔平

ただ、第1戦目の30分後に続いたダブルヘッダー第2戦目で、大谷は本塁打を爆発させた。

大谷は2回の2打席目でタイガース右腕先発マット・マニングが7球目に投じたストレートを打ち返し、左方向への2ラン本塁打を放った。打球速度151.6km、飛距離116.7m、発射角35度。シーズン37号目の本塁打で同部門リーグ全体1位を疾走した。スコアを5-0に広げた本塁打だった。

また、4回二死走者なしで迎えた3打席目にもソロ本塁打を放ち、シーズン38合目を記録した。試合は11-4でエンゼルスが勝利した。

大谷の好投・猛打でダブルヘッダー連勝に成功、タイガース戦3連勝を記録したエンゼルスは、直近8試合で7勝1敗と急激な上昇傾向にある。54勝49敗(勝率.524)でア・リーグ西地区3位、ワイルドカード6位のエンゼルスは、ポストシーズン進出圏内のワイルドカード3位トロント・ブルージェイズ(57勝46敗)に3.5ゲーム差と迫った。

(記事提供=OSEN)

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