大谷は4日、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたシアトル・マリナーズ戦で本塁打を放った。
大谷は初回の1打席目で中前安打を放ち、気持ちの良いスタートを切ったが、C・J・クロンの併殺打で悔しさを飲み込んだ。4回の2打席目は四球を選び、その後三塁まで進塁したが、得点にはつながらなかった。
0-1でリードされた6回には敬遠で出塁した大谷は、二塁盗塁に成功。そして、クロンの中前安打で得点に成功した。
また、2-1でリードした8回ではソロ本塁打を放った。シーズン40号目だ。同日、2打数2安打(1本塁打)、1打点、2得点、1盗塁を記録した大谷のシーズン打率は「0.307」から「0.310」に上昇した。
マウンドでは無失点の快投を誇ったが、突然の指けいれんの症状で自主降板した。
大谷は4回までマウンドを守り、無失点(3被安打1四球4奪三振)でマリナーズ打線を抑えた。シーズン防御率は「3.43」から「3.32」に下げた。
ただ、エンゼルスはマリナーズに3-5で敗れ、3連敗の沼に陥った。2点差でリードした9回に満塁本塁打を浴び、あえなく崩れてしまった。
(記事提供=OSEN)