ソフトバンクは9日、PayPayドームで開催予定だった東北楽天ゴールデンイーグルス戦の中止を発表した。
台風6号「カヌーン」が北上したため、ソフトバンクは「交通機関への影響及び来場のお客様の安全を考慮し、開催中止とすることにしました」としている。
ドーム球場のため試合をすること自体に問題はないが、観客が球場を行き来する際、台風によって危険な状況に遭わないよう中止したものだ。
台風6号「カヌーン」は日本南部の沖縄地方を経て、韓国方面に向かって北上している。
9日、九州地方では秒速40mを超える強風が吹き、1時間に53mmの大雨が降った。日本では11日まで記録的な豪雨が降る可能性があると観測されている。
日本メディアは、ソフトバンクの本拠地PayPayドームで台風による試合中止は2007年8月2日のオリックス・バファローズ戦以来16年ぶりだと報じた。当時の球場の名称はヤフードームだった。
(記事提供=OSEN)