サウジアラビアのアル・ヒラルは16日、公式SNSを通じてネイマールの獲得を発表した。契約期間は2025年までで、移籍金は9000万ユーロとされている。
ネイマールは2年間で総額3億ユーロの年俸を受け取るという。そのほか、別途ボーナス等を含めると最高4億ユーロに達する可能性があるとのことだ。
そんなブラジル代表のエースを迎え入れたアル・ヒラルは、日本代表の若きエース久保にもオファーを仕掛けた。
アル・ヒラルは久保に対し、移籍金4000万ユーロと年俸1600万ユーロを提示したという。これは現在、久保が受け取っている年俸の8~9倍に相当する金額だ。
ただ、『ムンド・デポルティーボ』が報じたところによると、久保はアル・ヒラルのオファーを断ったという。彼は「契約は僕ではなく、代理人がすること」とし、サッカーだけに集中する意向を示した。
久保は昨季ラ・リーガで29試合9ゴール4アシストを記録して株価を上げた。今夏の移籍市場ではアル・ヒラルのほかナポリからもオファーが届いたが、久保はレアル・ソシエダ残留を決断した。
(記事提供=OSEN)