大谷は20日、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたタンパベイ・レイズとのダブルヘッダー第2戦に「2番・指名打者」として先発出場し、3打数1安打、1得点を記録した。
1回一死走者なしで初打席に立った大谷は、レイズ先発投手ザック・エフリンが6球目に投じたカットボールを捉えたが、ファウルフライで打ち取られた。
その後、エンゼルスは4回に2点の先制を許し、大谷は同回裏、先頭打者として2打席目に臨むも左直に終わった。
以降、レイズは5回に4得点、6回に7得点を追加。エンゼルスも5回にハンター・レンフローのソロ本塁打で1点返したが、6回終了時点で1-13と大差がつき、事実上勝敗が決まった。
大谷は6回裏の3打席目でも先頭打者として臨み、四球を選んだが、後続打者が続かなかった。
8回裏、無死一塁で4打席に立った大谷は、相手リリーフ投手クーパー・クリスウェルの初球を打ち返し二塁打を記録した。そして後続のブランドン・ドゥルーリーが3ラン本塁打を放ち、3点を挽回したが、追撃もここまで。結果はエンゼルスが4-18で惨敗した。
ダブルヘッダー第1戦で3打数無安打と沈黙した大谷は、第2戦で二塁打を放ち、シーズン打率0.306(458打数140安打)を記録した。
エンゼルスはマウンドが20被安打(3被本塁打)の猛爆撃を受けて完全に崩壊した。第1戦では7-5で勝利していたため、レイズと1勝1敗を分け合った。
(記事提供=OSEN)