大谷翔平エンゼルスのシーズン放棄宣言?韓国メディアも“大解体”報道に衝撃「台風級の放出だ!」

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エンゼルスは今年、ポストシーズン進出のため野心的にシーズンを始め、トレード締め切り期限を控えても大胆なトレードを通じて選手団を全面的に補強した。

しかし、トレード以降に成績が墜落した。エンゼルスは30日時点で63勝70敗、ア・リーグ西地区4位にとどまっており、ワイルドカードレースでも12.5試合差まで広がっている。

『FanGraphs』のプレーオフ予想進出確率は「0%」だ。希望のないシーズンに変わった。“二刀流”エースの大谷翔平も右肘の靭帯損傷により投手でのシーズンを終え、これ以上の反撃の希望も消えた。

大谷翔平

結局、エンゼルスはシーズンを完全に諦めた。トレードで獲得したジオリト、ロペス、グリチャック、そして今季前にトレードで獲得したレンフロー、1年契約を結んだムーアはいずれも条件なしに放出する。全員、今季終了後にFA資格を取得する選手たちだ。

これ以上のトレードは不可能なため、彼らを放出することでエンゼルスが得られる代価は何もない。いずれも今シーズンが終わればFA資格を取得するが、単純に残りのシーズン年俸を放棄する程度だ。ウェーバークレームは現在、メジャー全体順位の逆順で行われる。

パッサン記者は「エンゼルスは純粋に年俸を処理する程度になるだろう。彼らが得られるのはチーム年俸の節約だ。クレームをつける球団は、残りシーズンの年俸だけを支払えば良い」とし、「先発とリリーフ、打線に助けが必要で、プレーオフ進出を狙う球団がクレームをつけるだろう」と展望した。

『MLB.com』は「今年、レンフローが1190万ドル、ジオリトが1040万ドル、グリチャックが1033万ドル、ムーアが755万ドル、ロペスが360万ドルを受け取っている。5人の選手全員がクレームになれば、シーズン最後の1カ月間で700万ドル以上を節約できる」と説明した。

エンゼルスがトレードで野心的に連れてきたジオリトは、移籍後6試合で1勝5敗、防御率6.89と不振だ。ただ、シカゴ・ホワイトソックスで21試合6勝6敗、防御率3.79と活躍し、通算174試合(172先発)60勝58敗、防御率4.35を記録した先発資源だ。ポストシーズンでは2試合登板し、防御率3.97(11.1回、自責点5)を記録したことがある。

左腕セットアップマンのムーアの場合、今年40試合3勝1敗20ホールド、防御率2.30(43回、自責点11)と優秀な活躍を見せた。

ロペスも今年55試合2勝7敗6セーブ14ホールド、防御率3.86を記録した。エンゼルス移籍後は、12試合4ホールド2セーブ、防御率2.31と遵守した。両選手ともリリーフが必要な球団にとって十分役立つ選手だ。

レンフローはエンゼルスで今年、打率0.237、18本塁打、52打点、OPS 0.721、グリチャックは打率0.268、12本塁打、35打点、OPS 0.777の成績を残したが、エンゼルス移籍後は打率0.167、4本塁打、8打点、OPS 0.568と振るわなかった。打線が緩いポストシーズン挑戦球団に十分興味をそそられる資源だ。

大胆な補強で注目を集めたエンゼルスだったが、1カ月も経たないうちにシーズンを諦めた。そして、ポストシーズンの勢力図を変えるほどの“台風級”の放出を予告している。

(記事提供=OSEN)

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