肘に続き脇腹まで怪我をして満身創痍となった大谷翔平(29、LAエンゼルス)が7試合連続ベンチを守った。 司令塔は12日(以下韓国時間)、試合出場を展望した。
大谷は11日、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたクリーブランド・ガーディアンズとのホーム4連戦第4戦で欠場した。5日のボルチモア・オリオールズ戦から7試合連続となる欠場だ。
大谷の欠場理由は負傷だ。
大谷は先月24日、シンシナティ・レッズ戦で投球中に肘の違和感を訴えて早期降板した。検査の結果、右肘の内側靭帯損傷とされ、二刀流の中断を余儀なくされた。
その後は打者にのみ専念していたが、今月5日のオリオールズ戦の試合前の打撃練習途中、今度は脇腹の痛みを訴えた。以降、これまで打席に立つことができずにいる。エンゼルス率いるフィル・ネビン監督の「1、2日で回復が可能だろう」という予想とは裏腹に、負傷が長期化している。
大谷は12日のシアトル・マリナーズ遠征から試合出場が可能になる見通しだ。
アメリカメディア『CBSスポーツ』は「大谷は右脇腹管理のため7試合連続で欠場した。また、右肘の靭帯損傷のため手術が必要になるとみられるが、ネビン監督は“早ければ大谷が12日のマリナーズ戦で指名打者として復帰できるだろう”と見通した」と報じた。
ア・リーグ西地区4位のエンゼルスは、大谷の不在にもかかわらずガーディアンズを2-1で下し、2連勝を飾った。 ホー本拠地4連戦を3勝1敗の勝ち越しで締めくくった。
(記事提供=OSEN)