ローマから出発したKE932便で16時20分頃に入国したトッティは、空港に出迎えた約200人のサッカーファンに向かって手を振りながら微笑んだ。トッティの訪韓は2002年日韓W杯以来21年ぶりのことだ。
トッティは午前から空港でで待ちしていたファンのために、サインや自撮り撮影などファンサービスを忠実に遂行した。
その後、事前に準備された車に乗って宿舎のフェアモントアンバサダーソウルに向かった。
トッティが到着してから30分後、ミラノ発のKE928便を利用したマルディーニが入国した。
韓国国内のミラニスタをはじめとする数多くのファンがマルディーニの訪韓を歓迎した。
マルディーニも10分近くファンサービスに時間を割いて、長い間出会いを待っていたファンの渇きを解消させた。
長い間出待ちした末、ユニホームにトッティのサインをもらったイムさんは「2006-2007シーズンからトッティが大好きだった。この瞬間だけを待っていた。家宝として所蔵すると思う」とし、「10月21日に開催されるレジェンドオールスター戦のチケッティングに必ず成功し、もう一度レジェンドたちに会う」と感想を伝えた。
トッティとマルディーニが韓国を訪れた理由は、10月21日に高陽総合運動場で開かれる韓国、イタリア、ブラジルの3カ国によるレジェンドオールスター戦をPRするためだ。
彼らはともに日韓W杯の舞台を駆け回った韓国代表レジェンドのアン・ジョンファン、チェ・ジンチョルと、22日にフェアモントアンバサダーソウルで合同記者会見を行う。
このほかにも、ファンミーティングやバラエティ番組撮影、ユーチューブコンテンツ撮影などが予定されている。
合同記者会見の席で韓国、イタリア、ブラジルレジェンドの最終参加リストが公開され、チケットの前売りは9月25日からインターパークチケットで行われる。
(記事提供=OSEN)