韓国メディアが大谷翔平の“新天地”に注目する理由「手術した選手にそれだけの価値があるのか?」

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また「皆さんの祈りと親切な言葉に心から感謝しています」とし、エンゼルスの同僚とファンに向かってフィールドでシーズンを終えることができなかったのはとても残念だが、最後まで応援しています」と付け加えた。

大谷が今季残り試合で出場することはない。肘の痛みで投手としてマウンドに上がることができず、右脇腹の負傷まで重なって打席にも立つことができない状態だった。

8月24日に右肘の靭帯損傷の診断を受けた大谷は、二刀流を諦めて打者として出場を続けていた。だが、今月5日のボルチモア・オリオールズ戦前の打撃練習時に右脇腹を負傷。結局、16日のデトロイト・タイガース戦まで11試合連続で欠場していたが、17日にエンゼルスが「大谷翔平が右脇腹の痛みで10日間の負傷者リストに入った。今季残りの試合は欠場する」と公式発表した。

シーズンを完走できなかったが、ア・リーグ本塁打王の可能性は残っている。 現在、2位はシカゴ・ホワイトソックスのルイス・ロベルトで、37本塁打を記録している。また、ア・リーグMVPも可能だ。

大谷は右肘靭帯を負傷するまで投手として23試合に登板し、10勝5敗、防御率3.14を記録。打者では135試合に出場し、打率0.304(497打数151安打)、44本塁打、95打点、102得点を記録した。メジャー史上初の10勝&40本塁打という大記録を打ち立てた。最も有力なMVP候補と見られている。

大谷のシーズンの成果と同じくらい、次の歩みも大きな関心事だ。今季が終わればFA資格でエンゼルスを離れるのが有力とされており、多くの候補球団が挙がっている。

大谷翔平

では、はたして彼はいくらをもらい、どの球団に行くことになるのだろうか。

10年6億ドルの話まで出ている。今年手術台に上がった選手にそれだけの価値があるのかという心配は、大谷の肘の手術を執刀したたニール・エルアトラッシュ博士が解いてくれた。

エルアトラッシュ博士は2018年10月、大谷の初のトミー・ジョン手術を行ったことがある。

彼は今回の大谷の手術を終えて、「大谷の完全な回復を期待する」とし、「大谷は2024年開幕戦から大きな問題なく打撃できるだろう」と伝えた。

また、大谷の代理人のネズ・バレロ氏はこの日、「最終的な決定と手術の種類は、大きな視野を持って行われた」とし「大谷は今後も投打兼業ができることを望んでいる」と明らかにした。

2018年にエンゼルスに入団し、メジャーの舞台に進出した大谷。来年は打者として先に復帰し、再来年には再び投打兼業ができる。長期契約が予想されるなか、2025年はそれほど遠い話ではない。

手術台に上がったとはいえ、大谷が今年見せてくれたものは多くあるだけに、シーズン後にどんな条件が提示されるか見守るべきだ。

(記事提供=OSEN)

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