女子バレー韓国代表がベスト4進出に失敗し、メダル獲得を逃した。
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韓国は10月4日に行われた杭州アジア大会・女子バレーの準々決勝で中国セットカウント0-3(12-25、21-25、16-25)のストレート負けを喫した。
第1セットを無気力に奪われた韓国は、第2セットで熾烈な接戦を繰り広げるもダッシュならず。結局、第3セットさえも中国に奪われ、シャットアウトの敗北を防げなかった。
韓国は全力で試合に臨んだが、高さで圧倒的な差を見せられた。ブロックの得点では韓国が0点に対し中国は7と完全に押された。
サービスエースも韓国が1点、中国が3点で劣勢を見せるなど、全般的に残念な試合になった。
韓国はグループステージで1勝1敗を収め、ベスト8ラウンドに進出した。
初戦でベトナムにフルセットの末衝撃的な逆転負けを喫した韓国は、2戦目でネパールにストレート勝ちし、起死回生した。
ベトナム戦の1敗を抱えてベスト8ラウンドに進出した韓国は、ベトナム(2勝)が北朝鮮(2敗)を制したことで、中国戦での勝利が欠かせなかった。
しかし、中国に敗れて2敗目を記録すると、ベトナムと中国が2勝でベスト4に進出。韓国と北朝鮮は2敗を記録し、ともにベスト4進出が失敗に終わった。
韓国はすでに、男子バレー代表が1962年ジャカルタ大会以来61年ぶりのメダルなしという屈辱を味わっていた。
そして今回、女子バレーまでもがメダル挑戦に失敗し、男女ともに失望した結果に終わってしまった。
女子代表率いるセサル・エルナンデス・ゴンザレス監督は準決勝進出が失敗した後、「これが韓国バレーの現実」と残念さを隠せなかった。
韓国地上波KBSで杭州アジア大会バレーの解説を務めたキム・ヨンギョンは、「ベトナムとの試合がとても残念だ。勝てば簡単にベスト4まで進むことができた」と嘆いた。
また、「アタックは圧倒的に上手だった。スケジュールが忙しく、こなすだけで精いっぱいだったはずだ。韓国バレーボールが低迷期を迎えているが、上手く克服してより多くの方々に良い結果を見せてほしい」と応援のメッセージも欠かさなかった。
一方、日本は4日に台湾にセットカウント3-1で勝利し、大会4連勝を飾っている。
(記事提供=OSEN)
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