男子バレー韓国代表選手たちが、国際大会での相次ぐ不振を謝罪した。
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韓国バレーボール連盟は10月11日、ソウル江南区のリベラホテルで2023-2024シーズンのVリーグ男子部メディアデーを開催した。
韓国Vリーグは来る14日から新シーズンが開幕する。しかし、リーグ開幕に先立って行われた杭州アジア大会で男女代表ともに不振な成績を収めた。ファンの失望感が大きい状況だ。
男子代表は杭州アジア大会で7位に終わり、メダルなしの屈辱を味わった。男子バレー韓国代表がアジア大会でメダルを逃したのは、1962年ジャカルタ大会以来61年ぶりのことだ。
世界ランキング27位の韓国は、1966年バンコク大会の銀メダルを皮切りに14大会連続でメダルを獲得してきた。
今大会でもメダル記録を継続することが目標だったが、実際には大会が開幕する前にメダル獲得に失敗するという恥辱を味わった。
グループステージでは初戦で世界ランク73位のインドにフルセットでまさかの敗戦。第2戦ではカンボジア(順位なし)にストレート勝ちし、決勝トーナメント進出に成功するも、ベスト12で衝撃的な脱落という苦杯をなめた。
韓国はベスト12でパキスタン(51位)にストレート負けを喫し、メダル挑戦が挫折した。
アジア大会で衝撃的な不振を経験すると、ファンは失望感を隠せなかった。
韓国バレーボール協会はアジア大会の不振について、「杭州アジア大会など最近の国際大会での成績不振に対して非常に申し訳なく思い、応援してくださった国民の皆様とバレーボールファンに謝罪の言葉を申し上げます。今後、韓国バレーボール協会は国家代表チーム運営方向を熟慮し、2028年ロサンゼルス五輪、2032年ブリスベン五輪出場のため新たな絵を描こうと思います。協会から骨身を削る刷新を通じて、韓国バレーボールが成長痛を経て新しく生まれ変わるよう、中長期的な発展計画を樹立・実行します」と謝罪文を発表した。
そして今回、メディアデーに参加したファン・スンビン(KB損害保険スターズ)は「国際試合を通じて失望したファンが多い。Vリーグを通じて希望を持てるよう努力する。選手たちも次を約束できるように良い競技力を見せることが重要だと思う」とファンに謝罪した。
ソ・ジェドク(水原KEPCOビクストーム)は、「国際大会で足りない姿を見せただけに、それを反省して満たさなければならない。今回、アジア枠で伊賀亮平選手が加入したが、日本のバレーを我々も学びたかった。良い点を受け入れて、良いバレーボールをお見せしたい」と述べ、変わった姿を見せるという意志を示した。
韓国代表の看板アタッカー、ホ・スボン(天安現代キャピタル・スカイウォーカーズ)は、「最近、国際大会で多くのことを感じて経験した。ファンの皆さんに良い成績を出せず申し訳ないと言いたい。来季は面白くて勝つ試合、得意な試合をたくさんお見せしたい」と話した。
代表のベテランセッター、ハン・ソンス(大韓航空ジャンボス)は、「国際大会に参加した選手たちがここにもいる。思ったほどの成績が出なくてファンもがっかりしたと思うが、選手たちはもっとがっかりした。Vリーグで選手たちがもっと発展した技量を見せなければならず、最善を尽くさなければならない。ファンにもっと信頼を与えなければならないと思う。すべてのチームの選手がもっと熱心にプレーすると信じている」とし、リーグのすべての選手に、もっと最善を尽くす姿を見せようと呼びかけた。
(記事提供=OSEN)
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