「オオタニは強い球団を望んでいる」韓国も注目する大谷翔平の去就「世界の野球ファンが…」

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大谷はメジャーで打者として通算716試合に出場し、打率0.274(2483打数681安打)、171本塁打、437打点、OPS(出塁率+長打率)0.922、投手として通算86試合(481.2回)に登板して38勝19敗、防御率3.01を記録したメジャー最高のスターだ。

2021年に初めてア・リーグMVPを満場一致で受賞し、昨年はア・リーグ本塁打の新記録(62本塁打)を達成したアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)に押され、MVP投票2位を記録した。

今季は打者として135試合で打率0.304(497打数151安打)、44本塁打、95打点、OPS 1.066、投手として23試合(132回)10勝5敗、防御率3.14を記録した大谷は、自身通算2度目のMVPを受賞した。満場一致のMVPを2度も受賞したのは、メジャー史上大谷が初めてだ。

シーズン終了後にFA資格を得た大谷は、当たり前のように最大の注目株として大きな関心を集めている。

多くの球団が大谷に関心を示しているなか、ロサンゼルス・ドジャース、ロサンゼルス・エンゼルス、シカゴ・カブス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、トロント・ブルージェイズなどが有力な候補に挙げられる。大谷は史上初の5億ドルを超え、6億ドルの契約を獲得できるという見通しまで出ている。

モロシ記者が大谷を獲得する可能性があると強調したブレーブスは、ドジャースやジャイアンツなど資金力のある球団のように、超大型契約を気軽に結べる球団ではない。しかし、大谷が単に契約金額で行き先を決めないという点が、ブレーブスにとってチャンスになりうる。

「大谷は今までポストシーズンに進出したことがない」と指摘したモロシ記者は、「大谷は強い球団に行くことを望んでいる。そのため、ドジャースがそのように多く言及されたのだ。その点で、ブレーブスは候補群から除外できない。ブレーブスはドジャースを除いたチームのなかでは、戦力を見ると最も魅力的な球団だ」と説明した。

ブレーブスは2018年から今年まで6年連続ナ・リーグ東地区優勝を果たし、2021年にはワールドシリーズのトップに立った。今年も105勝58敗でずば抜けた成績を収め、ポストシーズンに進出した。

モロシ記者は「ブレーブスは着実に強い球団として君臨できる球団だ。コア選手がしっかり定着した。マット・オルソン、オジー・アルビス、そしてナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャ・ジュニアがいる」と強調した。

大谷翔平
大谷翔平

大谷がブレーブスの本拠地の位置を考慮できるという意見もある。

大谷は西海岸の球団を好むという。しかし、モロシ記者は「もちろん球団の位置も考慮するだろう。しかし、大谷はメジャーで6年間過ごし、全米を回った。彼は今やアメリカとメジャーの文化に慣れている。そして世界的なスターだ。彼はどこへでも旅行できる」とし、大谷が本拠地にこだわらないと反論した。

現在、メジャーはウィンターミーティングが盛んに行われている。モロシ記者は、大谷が間もなく行き先を決めると予想した。大谷がどの球団に向かうのか、世界中の野球ファンが関心を持って見守っている。

(記事提供=OSEN)

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