韓国・忠清南道の天安(チョンアン)市の高速道路工事現場で構造物が崩壊し、作業員8人が生き埋めになる事故が発生した。
2月25日、消防当局によると、午前9時49分頃、天安市の高速道路建設現場で橋梁を支えていた長さ50メートルの鉄製構造物5本が次々と崩落する事故が発生した。
消防当局は、この崩壊事故により作業員8人が生き埋めになったと推定し、対応レベル2を発令して救助作業を進めている。消防機材18台、隊員53人を投入した。
この事故で3人が命を落とし、5人が負傷したと伝えられている。
チェ・サンモク大統領権限代行は、今回の崩壊事故について「人員と装備を総動員し、最優先で人命を救助し、行方不明者の捜索に全力を尽くせ」と指示した。
さらに「現場に投入された救助隊員の安全にも万全を期し、追加の人的被害が発生しないよう現場の統制など安全対策を徹底せよ」と強調した。
事故を受け、韓国のオンライン上では「なぜ死亡事故が尽きないのか。心が痛い」「なぜ突然…工事現場の事故をなくせないのか」「故人の冥福をお祈りします」といった反応が寄せられた。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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