韓国には、「美しすぎる」女性警察官がいる。しかも、世界で話題になった「美しすぎる警官」だ。彼女の名はキム・ミソさんという。
【注目】「世界で最も美しい顔100人」。韓国から選ばれたのは誰?
彼女が一躍、世界で有名になったきっかけは、アメリカのオンラインメディア『Nextshark』で報じられたことだった。同メディアがキム・ミソさんを「韓国で最も美しい警察」として紹介したことで、一気に注目の的になったのだ。
ただ、キム・ミソさんは実は韓国では以前からちょっとした有名人だった。
というのも、彼女はその美貌で2014年に“ミスMAXIM”の候補にもなった人物だ。“ミスMAXIM”は韓国の人気男性成人誌『MAXIM KOREA』が、2010年から主催する美女コンテストで、セクシーモデルの登竜門的な位置づけられている。
その“ミスMAXIMコンテスト”でかわいらしい笑顔と美ボディを披露した彼女は人気を博し、“清純ベーグル女(ベビーフェイスでグラマラスという意味)”として呼ばれ、韓国のネット住民たちの間では知る人ぞ知る美女だったのだ。
そんな彼女がなぜ、警察官に?と思うかもしれないが、経緯はこうだ。
彼女は巡警(日本の「巡査」にあたる)の公募試験に合格して、2015年5月から韓国の中央警察学校に入学した。
その事実が明るみになると、当然、ネット上では大騒ぎとなった。
「警察官になるにはあまりにも惜しい美ボディ」「苦しい立場に立たされている市民を助ける立派な警察になってほしい」「しっかり教育を受けてうちの近所に勤務してくれ」「どこの警察署に勤務するのか、今から気になって仕方ない」…と数々の応援メッセージが寄せられたのである。
そして、こうした反応に韓国メディアも黙ってはいられなくなった。
「“MAXIMのベーグル女”キム・ミソ、女警公式採用に合格」(『アジア経済』)、「男心揺らしたMAXIMキム・ミソ、警官公募に合格」(ケーブルテレビ『チャンネルA』)など、各種メディアでも大きく取り上げられたのだ。
彼女はその後、中央警察学校で教育を受けており、その教育課程を修了したあと、ソウルの東大門警察署に配置されたと韓国メディアは報じているが・・・。
ちなみに東大門警察署は、所属警察官たちの射撃訓練用の実弾35発が紛失していたことが発覚したり、射撃訓練を受けなければならないはずの警察官が受けていなかったなど、過去に不祥事を起こしたことでも知られている。
キム・ミソさんが配属されたあと、どう変わっているか、気になるところでもあるが、いずれにしても海外メディアでも紹介された“美しすぎる警官”となったキム・ミソさんに「逮捕しちゃうゾ!!」と言われてみたいと思っているのは、韓国の男性たちだけではないかもしれない。
「彼女が派遣された地域は犯罪率が減るか、それとも増えるのだろうか」「どこで何をすれば彼女に捕まるのか?逮捕されたい!!」と、ネット住民たちの鼻息は今も荒いという…。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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