セーヌ川の水質、選手への誹謗中傷、性別論争など、様々な問題が浮上しつつも、無事(?)終了した2024パリ五輪。
日本が国別ランキング3位(金20、銀12、銅13、計45個)で終えた一方、前評判の低かった韓国は8位と健闘を見せた(金13、銀9、銅10、計32)。
韓国は今大会、サッカー、バスケ、バレーといった人気団体競技が軒並み出場に失敗しており(女子ハンドのみ)で、選手団の人数も前回の東京五輪(238人)よりも100人ほど減った144人に。それに伴い、金メダルの目標も5つと消極的だった。
だが、蓋を開けてみると下馬評を覆し、射撃、アーチェリーなどの個人競技が好成績を収めた。特に、射撃女子・銀のキム・イェジなどは、大会から約1カ月が経った今もテレビなどのメディアに引っ張りだこだ。
そんなキム・イェジと並んで人気を集めているのが、フェンシング男子のオ・サンウクである。
オ・サンウクはアジア人選手としては初めてフェンシングの4大国際大会で金メダルを獲得し、グランドスラムを達成した韓国フェンシング界の看板スター。フェンシングの実力はもちろんのこと、192cmもの長身、そして俳優顔負けの顔面で多くの女性を虜にした。
先のパリ五輪でも、フェンシング男子サーブル個人・団体で2つの金メダルを獲得して世界中から注目を集めたことは記憶に新しい。
五輪後、人気が増す一方の彼を、あらゆる業界が放っておくわけがなかった。高級車「ルノー・コリア」の公式アンバサダー就任をはじめ、ファッション誌『Esquire Korea』ではモデルとして登場。さらには、多くのテレビ番組にも出演している。
そんななか、オ・サンウクに熱愛説が浮上した。昨年、フェンシング選手のキム・ジュノが運営するYouTubeチャンネルに出演し、彼女がいると自ら明らかにしたことがあるのだが、お相手が“日韓”の両親を持つモデルの豊田遥夏ではないかということで注目を集めているのだ。
この噂にネットの捜査隊が反応。2人のインスタグラム上での“イチャイチャ”の痕跡を探し出し、2人が交際中ではないかと推測した。
実際、オ・サンウクと豊田遥夏はお互いのSNSをフォローしており、投稿に「いいね」を押し合っている。それだけでなく、「君のものは私のもの、私のものも私のもの」「美しい」といった“ラブラブコメント”でやりとりしていたことで、交際説が浮上したのだ。
加えて、豊田遥夏が昨年から頻繁に韓国を訪れ、オ・サンウクの故郷である大田(テジョン)を訪問した動画を公開したことも熱愛を後押ししている。
しかも、オ・サンウクはバラエティ番組に出演した際、理想の女性のタイプを「背が高くて格好いい人。可愛いのは嫌いだ。格好良くなければならない」と語ったのだが、こちらも豊田遥夏の(身長176cm)と合致する。
ただ、オ・サンウクの所属事務所は熱愛説について、「特別に申し上げることはない」と沈黙。一方の豊田遥夏は熱愛説を意識したのか、オ・サンウク関連のSNS投稿は削除してしまった。
有名人の熱愛は必要以上に騒がれる嫌いがある。熱愛報道後に破局へと繋がるケースも少なくない。パリ五輪で名を揚げたとはいえ、まだ20代の青年だ。これ以上はそっとしておくべきではないだろうか。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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