芸術の秋ということもあり、お隣・韓国でも学園祭シーズンが到来した。だが、ある大学で起きた信じられない出来事が韓国内で壮大なバッシングを生んでいる。
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問題となったのは、大田(テジョン)市のある大学の居酒屋屋台だ。「おにいさん…ここが安いみたい(価格が)」と書かれたのれんの時点で嫌な予感がするのだが、メニューはもっと酷かった。
「彼女の厚い精肉炒め1.6GB」「口元にあふれるコーンチーズ0.9GB」など、性を意識させるようなメニューだらけなのだ。
また、価格も怪しい動画感を出すため、ウォンの代わりにGB(ギガバイト)を使用している点も炎上に一役買っている。
この屋台は、すぐさまオンラインコミュニティを通じて韓国中に拡散することに。
見た人からは、「どういう意図でこんな企画をしたのか。気持ち悪い」「誰も止める人がいなかったことが驚きだ」「悪ふざけも度が過ぎたら不快だ」など、壮絶なバッシングが相次いでいる。
議論が大きくなると、大学側は当該居酒屋を撤去し、ブースを企画した学生たちに反省文を作成するよう要求。併せて厳しい処罰を下すと公表した。
面白いと悪ふざけは確かに紙一重だが、不快に感じる人がいないのか考えられる理性は備えていて欲しいものだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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