2月23日、韓国の制服ブランド「エリート学生服」は去る1月25日から2月5日にかけて小・中・高校生263人を対象に行ったアンケートの結果を発表した。
アンケートによると、回答者の51%が「普段現金を持ち歩かない」と答えたことがわかった。
学生たちの主な決済手段ではクレジットなど「実物のカード」が55%で最も割合が高く、以降は現金(24%)、簡易決済(13%)、口座振替(8%)と続いた。
また、同アンケートでは併せて10代の支出内訳も調査され、最も多かったのは「食費」(46%)だった。次点は「レジャー」(16%)、「ショッピング」(11%)、「貯蓄」(10%)と続いた。
この調査結果を受け、韓国国内では「全体的にデータが少ないが、ある程度はこの通りだろう」「現金に触れる機会が少なくなると、お金の大切さがわからなくなりそう」「子どもにカードをもたせるのは不安」など、さまざまな意見が寄せられていた。
キャッシュレス決済は便利だが、手軽さゆえに予想以上に使いすぎてしまうことも多い。まだ若い学生たちがそうしたトラブルに巻き込まれないためにも、早急に対策を立てることが大人たちには求められている。
(文=サーチコリアニュース編集部)