韓国の市民団体「正しい言論市民行動」は4月13日から18日にかけて、韓国の20~39歳成人男女1001人を相手にアンケート調査を行なった。
その結果、意外にも回答者の61%が「統一は必ずしも必要ではない」という意見を明らかにした。
「統一が必要」と答えたのは24%にとどまり、そのほかの14%は「よくわからない」と答えていた。
こうした結果に、韓国国内では「北朝鮮と統一するメリットが何一つない」「統一してほしい。もう北朝鮮だけではなく、中国やロシアなどと向き合うのも負担だ」「北朝鮮が少なくともベトナム程度は経済を開放し、ある程度オープンにしてこそ統一が可能だ」「統一しようにも、する方法もない」など、さまざまな意見が飛び交っていた。
一つの民族が分断されるのは悲しいことだが、もはや別の方向に別れて長すぎる。難しい問題だ。
(文=サーチコリアニュース編集部)