「もっと上を目指したい」韓国の社会人の過半数が“離職”を考えるワケ

2023年07月24日 社会 #アンケート調査
このエントリーをはてなブックマークに追加

7月20日、ジョブコリアは「下半期離職準備現況」アンケート調査を明らかにした。

調査結果によると、回答者の68.3%が「今年下半期での離職を準備している」と答えている。

一方で、離職を準備する会社員のうち、半分程度は現職と同種の業界か、同一の職務への転職を希望することも判明している。

離職に成功するまでの目標期間としては「3カ月以内」が最も多く、「1カ月~3カ月以内」の離職を目標にしている回答者が累積比率57.8%と過半数だった。

区間別では、「3カ月以内」を挙げた回答者が24.2%で、「1カ月以内」が22.1%、「6カ月以内」が21.8%という順に離職計画を立てていた。

また、離職理由としては「年俸(48.9%)」が最も多く、次点に「企業のビジョンに不満」(27.4%)、「福祉制度に対する不満」(26.3%)、「キャリア管理のため」(21.5%)が続いた。

写真はイメージ

こうした結果に、韓国国内では「最近は若者がいないので、離職しても給料が上がりそう」「中小から大企業には無理だから時間の無駄だ」「転職でより良い条件になった人はどれくらいいるんだろう」など、多くの意見が挙がっていた。

生涯一企業を貫く時代は終わったが、転職したからといってすべてが上手くいくわけではない。難しい問題だ。

(文=サーチコリアニュース編集部)

タクシーをお立ち台にした韓国の“泥酔女”とは?

【写真】まるでゴミ溜め…韓国の衝撃「汚部屋ホテル事件」

1kgの金を“肛門”に…韓国女性たちの「肛門密輸」が止まらない!

前へ

2 / 2

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research