9月25日、カカオマップで閲覧できるとあるカフェの口コミには、「今日の午前、お父さんが利用したら社長からこんなメモを渡された」という評価が投稿された。
投稿とともに添付された画像には、「お客様、店舗利用時間が長すぎます。若いお客様がまったくこちらに来られません」と書かれたメモが写っている。
投稿者は「お父さんに確認すると、『コーヒー一杯で長居している』と言われたようだ。確かにお父さんがコーヒーをおかわりしなかったのは問題だったかもしれないが、急な年齢指摘は疑問だ」と強く批判した。
この口コミは、「お年寄りがカフェに少し長く座っただけで受け取ったメモ」などタイトルで複数のオンラインコミュニティに広く拡散され、大きな話題になった。炎上後、当該のカフェはそれまで平均3.4点(5点満点)の評価がわずか1日で1.1点まで下落したという。
こうした状況に、韓国ネット民の間では「そんなに嫌なら店舗利用時間を明示しろ」「元々3.4点なら対して良いカフェではなかったのでは…」などの意見が上がった。
一方、一部からは「何時間居座ったのか書いてないのは不公平では?」といった声も寄せられていた。
確かに双方の言い分を聞かなければ不公平かもしれないが、カフェ側の対応も決して褒められたものではない。
とはいえ、「年齢」と「コーヒー一杯での滞在時間」に因果関係を見出せない以上、店舗側の反論が難しいことも確かだろう。
(文=サーチコリアニュース編集部)