ドラマやK-POPなど、韓国コンテンツの勢いは止まる事を知らない。その影響は、エンタメ以外にも波及している。
【注目】おでんに尿…?食べ物も粗末に扱う韓国の“バイトテロ”
1月29日、韓国関税庁によると、「キムチ」「ラーメン」「インスタントコーヒー」など計10品目が歴代最多輸出量を記録したこという。
中でも特筆すべきなのは、やはり「ラーメン」だ。
2023年に最も輸出された“K-フード”はラーメンで、売り上げ・物量ともに圧倒的1位だ。その売り上げは、なんと9億5243万ドル(約1430億円)、24万4213(のラーメンが世界中に輸出された。
輸出量が本格的に増加し始めたのは2020年(6億357万ドル=約906億円、17万7322t)だが、当時と比べても50%近い増加量になっている。
なかでも、看板商品の「辛ラーメン」が日本でも有名な農心(ノンシム)は、2023年の国内外の売上高が前年比14%成長した1兆2100億ウォン(約1370億円)を記録し、過去最大を達成。まさに、世界中で空前の韓国ラーメン旋風が巻き起こっているのだ。
こうした状況を受け、韓国国内でも「K-ラーメン……実にうれしいことだ。大韓民国ラーメンファイティング!」「私たちが愛する食事で世界に評価されるのは誇らしいことだ」など、ラーメン人気に確かな誇りを感じている人が多かった。
エンタメに続いてブームを起こしている韓国の食文化。さらなる躍進に期待したい。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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