日本と韓国、“コロナ自粛”で起きたキャンプブームは今どうなっている?

2024年04月13日 社会 #日韓比較
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2024年1月、大手リサイクルショップ「ブックオフ」の店頭にキャンプ用品が山積みされていたという投稿がSNS上でバズった。

【画像】韓国で大騒動…オークションに登場した“コロナ陽性マスク”

新型コロナウイルスの感染拡大によって、人との接触を抑えるた上で楽しめると流行した普及したキャンプだが、コロナ自粛も明けた今、離れている人が増加していることは間違いない。実際、キャンプ人口は前年比15.4%減の550万人、キャンプ用品の売上も前年比36.4%減の196億円となっている。

日本と同様に、コロナ禍をきっかけにキャンプブームが起こったお隣・韓国はどうだろうか。

4月11日、韓国観光協会中央会によると、昨年10~12月に韓国全土のキャンプ場は3747カ所になり、前年同期(3280カ所)に比べて、467(14.2%)増加したことが明らかになった。

(写真=写真AC)写真はイメージ

また、韓国観光公社が昨年12月に発表した「キャンプ利用者実態調査」によると、韓国国内のキャンプ場利用者は、2019年の399万人から2020年には534万人と135万人(33.8%)増え、2022年は583万人と49万人(9.2%)増えたことがわかっている。コロナ明けはさすがに増加傾向も鈍化したが、昨年のキャンプ利用者は600万人を超えた可能性が高く、韓国のキャンプ産業規模も2022年時点で5兆2000億ウォン(約5800億円)に達すると調査された。

緩やかな下降線を辿るキャンプブーム。しかし、キャンプの良さに目覚めた人も多く、今後は本当に好きな人たちが集まる場になりそうだ。

(文=サーチコリアニュース編集部)

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