交通費を節約するため、新幹線や飛行機ではなく高速バスを利用する人は多い。
しかし、自分だけではなく様々な人も同乗しているだけに、マナーが求められることは常識だろう。音漏れやパソコンのタイピング音など、些細な音が気になる人は意外と少なくない。
そんな高速バス内でのマナー問題について、一つご紹介したい出来事がある。舞台は2023年10月の韓国、高速バス利用者界隈で「最悪のマナー」だという動画が出回った。
韓国のとあるYouTubeチャンネルに投稿された3分弱の動画では、20代と思われる女性が高速バスの座席のシートを最大限倒し、くつろいでいる姿が映されている。
この女性の後ろに座った男性は余裕がまったくなくなり、片足を通路側に出さなければならないほど窮屈な状態に。女性は運転手からの注意も聞き流すなど傍若無人な振る舞いを見せたことで、韓国ネット民の間で大きく非難された。
そして今年の9月15日、上記の女性と似たようなケースが韓国のオンラインコミュニティに投稿され、大炎上している。
投稿された映像には、1人の男性客がバスの前席に両足を乗せ、スマートフォンをいじっている姿が収められていた。もちろん、前の座席には他の乗客が座っているにもかかわらずだ。さらに、イヤホンをつけてもいないため、手元のスマートフォンからは大きな音声が流れていたというのだ。
投稿者も「恥ずかしい人間だ」と厳しく非難したこの動画は、瞬く間に韓国全土に広まった。
動画を目にした韓国ネット民の間では、「強制下車する権利をバス側に持たせるべき」「足の臭いが常時、頭にあると考えると気持ち悪い」「自分本位な人間が増えた」「くつろぎたいなら自家用車でやれ」など、厳しい意見が相次いでいる。
他人に配慮のできない社会不適合者は、不特定多数の人が利用するサービスは使わないでもらいたいものだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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