済州(チェジュ)国際空港で離陸を準備していた金浦(キムポ)行きのエアソウルの航空機の非常口が開かれる事態が発生した。
韓国空港公社などによると、4月15日午前8時15分ごろ、済州国際空港で乗客202人を乗せて離陸を準備していた金浦行きエアソウルRS902便の航空機で、とある乗客が許可なく非常口を開放する事態が発生した。
当該の航空機は、離陸のため誘導路から滑走路へと移動する過程で非常口が開かれた。
このため、航空機の右前方の緊急脱出スライドが突然開放され、当該の航空機は機動不能の状態となって停止し、当該の航空便は離陸を断念した。
韓国空港公社は、牽引車で当該の航空機を駐機場に移動させた。
当該の航空機に搭乗していた乗客は全員降り、代替の航空便を待っている。
済州地方航空庁および国家情報院などは、非常口を開けた乗客と航空機の乗務員などを対象に、正確な事故原因を調査中だ。
当該の乗客は調査が終わり次第、警察に引き渡される予定である。
(記事提供=時事ジャーナル)
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