“最悪の11連敗”は逃れたが「2試合23四死球の大惨事」…“1分1敗”日韓戦に韓国メディア辛辣指摘

このエントリーをはてなブックマークに追加

11月16日、東京ドームで行われた侍ジャパンと韓国代表の強化試合第2戦は7-7の引き分けに終わった。

【写真】韓国筋肉美女、始球式で圧巻の“ノーバン開脚”

韓国は第1戦で4-11の大敗を喫するも、第2戦では9回裏二死のソロ本塁打で辛うじて同点に持ち込んだ。この結果を受け、韓国国内では複数の媒体がさまざまな論調を展開している。

経済メディア『朝鮮ビズ』は「韓国野球、日本戦10連敗を経て引き分け…キム・ジュウォンが9回裏に同点弾」と見出しを打ち、「“韓日戦”の直接対決で10連敗を喫した韓国は、期待した連敗脱出の目標は果たせなかったが、最悪の11連敗は辛うじて逃れた」と引き分けを“最低限の結果”と評価した。

また、地方紙『京畿日報』は「アン・ヒョンミンが火を付けて、キム・ジュウォンが爆発…韓国、日本戦“劇的な引き分け”」と題し、試合終盤に本塁打を放った2選手に注目。「この日の韓国打線ではアン・ヒョンミンが1安打(本塁打)、1打点、3出塁(3四球)、2得点と再び存在感を放ち、キム・ジュウォンは最後の一発で強烈なインパクトを残した」と伝えた。

野球韓国代表
(写真提供=OSEN)野球韓国代表

「韓日戦11連敗を防いだ?“2試合で23四死球”大惨事はどうすれば良いんだ」と厳しい論調を展開したのはネットメディア『エックスポーツ・ニュース』。「韓国は第2戦で日本に計12個の四球と4度の押し出し四球を許した。登板した投手7人のうち、パク・ヨンヒョンを除いたすべての投手が少なくとも四球1個以上を記録した」とし、「逆に日本は安打数(6安打)より2倍も多い四球で、簡単に得点を挙げた。韓国は2試合で計23個の四死球を出した。試合結果こそ違うが、内容は依然としてひどかった」と辛辣に指摘した。

スポーツ紙『スポーツソウル』も「2連戦を1分1敗で終え、確かな可能性を見た。東京ドームでの経験という貴重なものも得た」としつつ、「指摘する部分はかなり多い。最も重要なことは“先発投手”がいないことだ」と言及。

2026年より韓国プロ野球で新設されるアジア枠にも触れ、「国内では外国人投手が先発ローテ1、2番手を担うチームが大多数だ。このような状況でアジア枠が追加され、彼らが先発でプレーすることになれば、それだけ韓国人投手が先発登板する機会が少なくなる。かなり深刻に受け止めなければならない」と、自国の投手問題を嘆いていた。

韓国にとっては克服すべき課題が浮き彫りになった2日間だったが、それでも希望が見えたのも事実だ。来春、彼らがどんな姿でWBC本大会を迎え、日本戦に臨むのかに注目したい。

(文=サーチコリアニュース編集部)

【写真】韓国筋肉美女、始球式で圧巻の“ノーバン開脚”

【写真】イチローが激怒した韓国「国旗立て」の瞬間

【写真】大谷翔平を観戦した190cm超えの韓国美女

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research