解散&脱退なしで全員再契約のTWICEも!“魔の7年ジンクス”を乗り越えたアイドルとは

2022年10月18日 話題 #アイドル
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2015年にデビューしたTWICEは、翌2016年にリリースした楽曲『CHEER UP』が大ヒット。同年の新人賞を総なめして一気にトップアイドルへと成り上がり、今では韓国を代表するガールズグループと呼ばれている。

その人気ゆえ常にトップを走り続けてきたTWICEだが、2019年にメンバーのミナが不安障害で活動を休止。2020年からはジョンヨンもパニック障害・不安障害などの理由で活動を暫定的に中断していた。

こうした経緯もあり、契約更新を控えたTWICEに対してネット上では「これからも9人で活動していけるのか…」「再契約は厳しいのでは?」といった声があがった。特に、デビュー7年目の2022年に突入してからは、TWICEの動向にファンも固唾を飲んでいたのだった。

そんななか、JYPエンターテインメントは7月12日に「今秋の専属契約満了を控えてTWICEメンバー全員が再契約に合意した」と発表した。TWICEが“魔の7年ジンクス”を打ち破ったニュースに、多くのONCE(TWICEのファンネーム)が歓喜した。

また、再契約後にリリースした新曲『Talk that Talk』のミュージックビデオには、7年間愛してくれたファンへの感謝を詰め込んだ“仕掛け”が多数盛り込まれ、ONCEをさらに熱くさせた。

TWICE

13人全員が再契約!SEVENTEEN

TWICEと同じく2015年にデビューした13人組ボーイズグループSEVENTEENは、「VOCAL TEAM」「HIPHOP TEAM」「PERFORMANCE TEAM」の3つのユニットで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが携わる“自主制作アイドル”。彼らは契約満了まで1年弱を残した2021年7月、異例にも13人全員が事務所と“早期再契約”を締結し、大きな話題となった。

ただ、円満に見えた契約更新は実は議論に議論を重ねた結果だったことが最近明らかになり、多くのファンが衝撃を受けた。

今年5月に配信されたWATCHAオリジナルバラエティ『知恵を奪うトッケビ』でのトークによると、再契約への意見調整だけでおよそ8~9ヵ月かかり、その過程も決して簡単ではなかったという。そんな時、メンバーのミンギュが「僕たちずっと一緒にいよう」と問いかけたことで、13人は再び一つにまとまることができたという。再契約で証明したSEVENTEENの固い絆は、多くのファンを喜ばせた。

SEVENTEEN

「賢い取り組み」と話題に!MAMAMOO

実力派4人組グループMAMAMOOの場合は少し変わったケースだ。

2021年6月、所属事務所RBWはメンバーのフィインが専属契約を終了することを発表した。

フィインはVIXXラビが立ち上げた事務所「THEL1VE」に移籍。ただ、RBW退所に際し2023年までのMAMAMOOの楽曲制作参加や、単独コンサートへの出演など、“完全体”での活動の延長に対する合意契約を締結した。この取り組みが「賢い」と注目を集めているのだ。

現に今年の10月11日、MAMAMOOは約1年ぶりにメンバー4人での“完全体”カムバックを果たした。新曲『ILLELLA』は息ピッタリなパフォーマンスに加え、中毒性の高いメロディーと歌詞のラブソングが反響を呼び、「MAMAMOO史上一番好き!」「最高」とファンの間で大きな盛り上がりを見せている。

MAMAMOO

再契約という壁を乗り越え、よりパワーアップして絆を深める彼らの歩みにはこれからも注目したい。

(文=サーチコリアニュース編集部A)

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