『スポーツ報知』は、安打性の打球を2本打たれ、最高球速は160kmを記録したと伝えたている。最初の打者と2番目の打者に安打を打たれたが、その後は打たれることなく3つの三振を奪ったとし、WBC公式球に対する変化球への適応も順調だと付け加えた。
佐々木は今後、15日にヤクルトとの練習試合で初登板する予定だ。同紙は初登板を皮切りに、WBCに向けて球威を引き上げるとも伝えている。
なお昨年、佐々木は最高球速165kmのボールでパーフェクトゲームを達成したことがある。今回のWBCでもダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)、山本由伸(オリックス・バファローズ)とともに先発陣の一角として活躍が期待されている。
主砲チェ・ジマン(ピッツバーグ・パイレーツ)の不参加が確定した韓国代表が、日本代表の強力投手陣をどう打ち崩すのかに注目したい。
(記事提供=OSEN)