『MLB.com』は2月10日、パドレスとダルビッシュが6年1億800万ドル(日本円=約142億1000万円)の契約延長に合意したと報じた。
ダルビッシュは2023シーズンが6年契約最後の年だった。2018年にシカゴ・カブスと6年1億2600万ドル(約165億円)で契約した。当初の今季年俸は1800万ドル(約23億6000万円)だったが、今回新たに3000万ドル(約39億円)へと急上昇した。
これにより、ダルビッシュは2028年まで選手生活ができる土台を作った。42歳までマウンドに上がることができるという意味だ。事実上、パドレスとの終身契約とも言える。
『MLB.com』は「30代後半の先発投手に巨額の資金を投資することはギャンブルだが、パドレスはダルビッシュのような投手との動向に満足している」と伝えた。
ダルビッシュは2022シーズンに16勝8敗、防御率3.10と優れた成績を挙げた。ポストシーズンでも2勝1敗、防御率2.88を記録していた。
(記事提供=OSEN)