佐々木は最近、自身のインスタグラムでチェコ代表ウィリー・エスカラとの2SHOT写真を投稿した。
佐々木とエスカラは去る11日、東京ドームで行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンド・プールB第3戦の日本対チェコで“普通ではない”縁を作った。
当時、先発投手としてマウンドに上がった佐々木は3.2回を投げて2被安打、8奪三振、3四球、1失点を記録した。一方、「7番・左翼手」で先発出場したエスカラは2打数無安打だった。
2回表の第1打席を空振り三振で終えたエスカラは、4回表に迎えた第2打席で佐々木の162kmの剛速球が膝に直撃する死球を浴びた。
苦痛でしばらく立ち上がれずにいたエスカラだが、足を引きずりながら一塁ベースまで向かった。直後、足の状態をチェックするためにファウルゾーンを全力疾走すると、日本のファンはエスカラに向かって拍手喝采を送った。大きな怪我でないことに安堵し、激励したのだ。
結局、試合は10-2で日本の大勝に終わったが、佐々木とエスカラは記念写真を残した。
佐々木は当時の試合でエスカラに大怪我になってもおかしくない死球を投げたため、申し訳ない気持ちの表れとして、エスカラに袋いっぱいのお菓子のプレゼントを渡し、写真を一緒に撮ったのだ。
佐々木のインスタグラムに投稿された写真を見たファンたちは、「ツーショットがアツすぎる」「これがスポーツマンシップ」「2人の人間性が最高」と温かい反応を見せていた。
(記事提供=OSEN)