数少ない変更点としては、ユン・ジョンギュ（FCソウル）、ホン・チョル（大邱FC）の代わりに、イ・ギジェ（水原三星ブルーウィングス）とオ・ヒョンギュ（セルティック）を抜擢した点だ。
クリンスマン監督はメンバー構成について「今すぐ大きな変化を与えるのは容易ではない。徐々に色をつけてほしい。前回のW杯で成果を出しただけに、長所は引き継がなければならないと思う」と説明した。
続いて「私には多様な人々を早く把握できる長所がある。ソン・フンミン、キム・ミンジェ、イ・ガンインたちと、対話を通じてどのような方向に進むかを決めなければならない」と付け加えた。
インタビューに先立ち、韓国サッカー協会の関係者は、「今後の代表チームの練習は、午後ではなく午前に行われる」と明らかにしている。これが、午後の練習に重きを置いた前任のパウロ・ベント監督と大きな違いだ。
なお理由を尋ねると「特別な理由はない。ドイツ人は仕事を早く処理し、午後に休むことを好む。午前にメインのトレーニングを行い、午後に追加トレーニング、部分トレーニングができる。午後に追加のトレーニングがなければ、選手たちと一緒にコーヒーを飲むこともできる」と話している。
なお同日14時、負傷で召集が解除されたファン・ヒチャン（ウルヴァーハンプトン）と海外組を除いた19人の選手は、NFCを訪れた。
海外組のソン・フンミン（トッテナム）、オ・ヒョンギュ（セルティック）は20日夕方に、キム・ミンジェ（ナポリ）は21日午前に、イ・ジェソン（マインツ）、イ・ガンイン（マジョルカ）、チョン・ウヨン（フライブルク）は21日午後に入国し、順にNFCに入る予定だ。
韓国代表は24日にコロンビア、28日にウルグアイと親善試合を行う。
（記事提供＝OSEN）
