この試合、先発した藤浪は1~3回まで0-0と力投していたが、4回にアイザック・パレデス、ランディ・アロサレーナの2点適時打で4失点し、降板。投球数は79だった。
現地メディアも藤浪に疑問符を投げかけている。『MLB.com』は「藤浪の制球難には慣れている。それでも4回まで2失点に抑えたが、その後、あまりにも馴染み深い制球難が再び発生した。最終記録は初戦のエンゼルス戦と似ていた」と酷評している。
そして現地ラジオ局『KCBS』は「藤浪は潜在能力のある投手だが、状況が悪化すると、あたかも坂道を転がり落ちるように崩れる」とし、『NBCスポーツ』は「藤浪が改善する部分は制球しかない。それがすべてだ。直球、スプリットなどボール自体は良いが、結局、最後にストライクゾーンを見つけられない」と否定的な評価を下した。
早くも「制球難に慣れている」「馴染み深い制球難」と評されている藤浪。今後、突破口を見出すことができるのか注目だ。
(記事提供=OSEN)