大谷は同日、敵地ギャランティード・レート・フィールドで行われたシカゴ・ホワイトソックス戦で3打数2安打(2本塁打)、4打点、3得点を記録した。大谷のシーズン打率は0.263から0.269に上昇した。
「3番・指名打者」として出場した大谷は、初回の1打席目を中飛で退くも、エンゼルスが2-1でリードした3回無死一塁の場面で、中央フェンスを越える2ランアーチを放った。
ホワイトソックス先発ランス・リンの初球のストレートを力強く打ち返し、シーズン14号目を描いた。
大谷は4回にも快音を響かせた。一死二塁の得点圏内で、フルカウントの末に右中越えの2ラン本塁打を放った。
その後、7回の4打席目は四球で出塁、後続のテーラー・ウォードの2ラン本塁打で得点に成功した。
大谷の活躍もあり、エンゼルスはホワイトソックスを12-5で破った。先発投手ハイメ・バリアは5回を投げて4被安打、3四球、6奪三振の1失点で勝利投手となった。
打者では大谷のほか、ミッキー・モニアク(5打数2安打、2得点)、ウォード(4打数2安打、1本塁打、2打点、2得点)、ジャレド・ウォルシュ(5打数2安打、3打点)、マイク・トラウト(3打数1安打、1本塁打、2安打、2得点)などの活躍が目立った。
一方、敗れたホワイトソックスは先発のリンが4回8被安打(3被本塁打)、4四球、4奪三振の8失点と崩れた。
(記事提供=OSEN)