パドレスは6日、本拠地ペトコ・パークで行われたエンゼルス戦で5-3の勝利を収めた。
試合は流れが二転三転する拮抗した展開となったが、パドレスがエンゼルスを下し3連戦スイープを達成した。
パドレスは初回、先頭打者のキム・ハソンが凡退するも、後続のフェルナンド・タティス・ジュニアの中前安打、フアン・ソトの四球でチャンスを作ると、ザンダー・ボガーツの四球で二死満塁とし、相手の牽制ミスで運よく先制に成功した。
ただ、2回、3回と連続失点して1-2と逆転を許したが、3回裏にキム・ハソンが四球で出塁、二塁への盗塁も成功。その後、ソトの二塁ゴロで二死三塁とすると、マチャドの適時打で2-2の同点に成功した。
6回にはマニー・マチャドの左中越えソロ本塁打で3-2と勝ち越すも、7回にエンゼルスの先頭打者ハンター・レンフローの同点本塁打を浴びて3-3。それでも同回裏、タティス·ジュニアの二塁打とソトの申告敬遠、マチャドの四球で一死満塁のチャンスを続け、ボガーツの一ゴロで4-3の逆転に成功した。
8回には二死走者なしからキム・ハソンが四球で出塁。その後タティス・ジュニアの中前安打、ソトの四球で満塁とし、最後はマチャドの押し出し四球で追加点を挙げた。
パドレスは先発投手のセス・ルーゴが6回を投げ、5被安打、1四球、6奪三振の2失点(1自責点)と好投。抑えのジョシュ・ヘイダーは20セーブの大台を踏んだ。
打線ではマチャドの本塁打を含む2安打3打点、タティス・ジュニアの3安打2得点の活躍を披露。キム・ハソンは3打数無安打だったが、2四球でのマルチ出塁が輝いた。
一方、エンゼルスで「3番・指名打者」として先発出場した大谷翔平は4打数無安打に終わり、3試合連続無安打と沈黙した。
大谷は初回の1打席目を二ゴロで退くと、続く3回と5回にも二ゴロで退いた。そして、8回の4打席目には三飛で打ち取られ、この日の試合を終えた。
(記事提供=OSEN)