ブルージェイズは27日、敵地ドジャー・スタジアムで行われたドジャース戦で8-1の完勝を収めた。これで3連戦を2勝1敗と勝ち越した。
ブルージェイズは先発の菊池が好投した。
菊池は6回を投げて7被安打、8奪三振、2四球、1失点を記録し、シーズン8勝目を挙げた。前日(26日)に8点を取ったドジャース打線を完璧に封じ込めた。
また、打線ではボー・ビシェットが3安打2打点、ウラジーミル・ゲレーロ・ジュニアが2安打、ウィット・メリーフィールドが2安打(1本塁打)4打点の活躍を見せた。
一方、敗れたドジャースは昨季16勝の先発投手トニー・ゴンソリンが5回を投げて7被安打、5奪三振、3四球、5失点でシーズン5敗目を喫した収めた。
ゴンソリンは今月8日のロサンゼルス・エンゼルス戦を最後に、直近3試合連続は勝利を収められずにいる。
先制点はブルージェイズ。2回に先頭ゲレーロ・ジュニアの左前安打、マット・チャップマンの二塁打で無死二、三類のチャンスを得ると、メリーフィールドの犠飛で1点を先取した。
また、3回には先頭打者キャバン・ビジオが死球で出塁、ジョージ・スプリンガーは中飛で退くも、ビシェットの左前安打で一死一、二塁とする。そして、ブランドン・ベルトが右方向への適時打を放ち、2点目を挙げた。
そして、5回には二死一、二塁でメリーフィールドが左方向への3ラン本塁打を放ち5-0に。6回にも先頭打者のダニー・ジャンセンがソロ本塁打を放った。
5回まで無失点の力投を披露した菊池は、6回に二死三塁からジェームズ・アウトマンの適時打で失点を許したが、その後は追加失点なしにイニングを終えた。
菊池の快投後、8回のビシェットの2打点適時打も加わり、トロントは前日に延長戦の末7-8で敗れた雪辱を果たした。
(記事提供=OSEN)