韓国メディアが大谷翔平を“6600億ウォンの男”と呼ぶ理由…「トップクラスの二刀流スター」と絶賛

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『MLB.com』は11日、公式SNSを通じて大谷の移籍後初試合など主要日程を公開した。

まず、2月22日にサンディエゴ・パドレスとのオープン戦開幕戦を行う。キム・ハソンとの初対決が行われる日だ。

そして、よく知られている通り、3月20日に韓国・ソウルの高尺スカイドームでパドレスとの“ソウルシリーズ”が開かれる。

その後、3月28日に本拠地ドジャー・スタジアムでセントルイス・カージナルスとのホーム開幕戦が予定されている。 4月5日には、ドジャースのユニホームを着て初めてシカゴ・カブスのホーム球場であるリグレー・フィールドを訪問する。

そのほか、5月3日にはナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャ・ジュニアの所属球団アトランタ・ブレーブス、6月7日にはニューヨーク・ヤンキース、11日にはワールドシリーズ王者テキサス・レンジャーズと対戦。

そして、6月21日に古巣ロサンゼルス・エンゼルスとの初対決を迎える。9月3日にはドジャースの一員としてエンゼルスの本拠地エンゼル・スタジアムを訪れる。

大谷はメジャーリーグで打者として通算716試合に出場し、打率0.274(2483打数681安打)、171本塁打、437打点、OPS(出塁率+長打率)0.922、投手として通算86試合(481.2回)に登板して38勝19敗、防御率3.01を記録したトップクラスの二刀流スターだ。

2023年シーズンは打者として135試合に出場し、打率0.304(497打数151安打)、44本塁打、95打点、OPS 1.066。投手として23試合(132回)、10勝5敗、防御率3.14を記録し、変わらぬ二刀流ぶりを見せつけた。最高の活躍を見せた大谷は、生涯2度目のア・リーグMVP選出の喜びを味わった。

FA市場最大の大物として注目を集めた大谷は、メジャー史上初めて5億ドル(約6600億ウォン=約660億円)以上の契約を結ぶという見通しを越え、ドジャースと10年7億ドル(約9240億ウォン=約924億円)の条件でドジャース行きを決めた。

大谷はワールドシリーズ優勝に挑戦できる戦力を備えた球団でプレーすることを希望してきた。

ドジャースは優勝に挑戦できる戦力を備えており、大谷の前所属球団であるエンゼルスのような西部地域に位置しているため、最も適した球団に選ばれた。

大谷翔平
大谷翔平

大谷は自身のインスタグラムを通じて、「ファンの皆様、野球界関係者の皆様、決断に至るまで時間がかかりすぎたことをお詫び申し上げます。次のチームにドジャースを選ぶことにしました」と伝えた。

そして、「まずはこの6年間応援してくださったロサンゼルス・エンゼルス関係者の皆様、ファンの皆様、また今回の交渉過程でともにした各球団関係者の皆様に心より感謝申し上げます。特に、紆余曲折のなかでも自分を応援してくださったエンゼルスファンの皆さん、皆さんのサポートと応援は私にとって世界を意味しています。エンゼルスとともにした6年間は永遠に胸に刻まれるでしょう」と感謝の意を伝えた。

最後に、「そしてドジャースファンの皆さん、私は常にチームのために最善を尽くすことを誓います。選手生活最後の日まで、ドジャースのためだけではなく、野球界のために努力し続けたいと思います」とし、「文章では伝わらないこともあるので、今後の記者会見でもう一度話したいと思います」と付け加えた。

(記事提供=OSEN)

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