サッカーアジアカップ2035年大会を日本と韓国が“共催”する案が浮上している。2002年ワールドカップ以来となる“日韓タッグ”の再来の可能性に、韓国メディアも大きな関心を寄せている。
スポーツ紙『スポーツ京郷』は「“アゲイン2002”は実現するか」と報じ、韓国サッカー協会(KFA)が日本サッカー協会(JFA)に共催を打診したと伝えた。同紙によると日本側の反応は“肯定的”で、共催が進む場合には「両国政府の支援を受け、韓日共同開催でアジアカップ誘致を申請する」という関係者の声も紹介している。
日刊紙『アジアトゥデイ』は「韓国と日本が2002年韓日ワールドカップ以来、初めて国際大会を共同開催するかもしれない。共催となれば33年ぶりだ」と期待感をもって伝えた。日刊紙『ソウル新聞』も「アジアカップ開催には8会場が必要だが、共催であれば韓国と日本の双方にとって経済的な負担が減るという長所がある」と指摘し、双方に利益のある構図を強調する。
ネットメディア『スターニュース』は「ワールドカップに続く“韓日共催”再び出るか、2035年アジアカップ誘致推進」との見出しを掲げ、KFAが2031年大会の単独開催意向書も提出している点に触れたうえで、「2031年・2035年大会のいずれも開催意向書を提出する動きだけでも、AFC(アジアサッカー連盟)に強い開催意思を示すことができる」と分析している。
さらに同メディアは、アジアカップにおける共催大会は2007年の東南アジア4カ国(インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム)大会のみだとし、「韓日共催の場合は2002年ワールドカップのように、多くの注目が集まる開幕戦と決勝戦をそれぞれ分けて実施する可能性が高い」との見解を示した。
韓国メディアの報道を総合すると、各社いずれも共催に前向きな見方を示している。果たして2035年アジアカップで2022年ワールドカップ以来、実に33年ぶりとなる“日韓大会”は実現するのか、今後の動向を注視したい。
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