韓国プロバレーボールVリーグ女子部で、韓国にルーツを持つアメリカ生まれの美人バレー選手がブレイク中だ。
吉原知子監督率いる興国生命ピンクスパイダーズは1月14日、本拠地・仁川三山(インチョン・サムサン)ワールド体育館で行われたVリーグ第4ラウンドで韓国道路公社ハイパスにセットスコア3-1(23-25、25-22、29-27、25-16)の逆転勝利を収めた。
勝利の主役は外国人選手レベッカ・レイサムだった。攻撃成功率55.17%という高い決定力とともにチーム最多の32得点を挙げ、しかもミスをわずか1本に抑えた。42得点を挙げながらもミス11本で涙をのんだ韓国道路公社のレティシア・モマに対し、内容面でも判定勝ちを収めた形となった。
レベッカは試合後、「チームメイトが本当に誇らしい。今日はワンチームとして団結した気分になって良かったし、みんながコートで本当に一生懸命プレーしてくれて、試合が上手く運んだ」と勝利の感想を語った。
首位を撃破できた要因を問われると、「コート内で問題が起きても、普段より早く解決策を見つけることができた。挑戦的な状況に直面するたびに、以前より素早く対応して問題を解決していった点が、相手よりも良かったと思う」と答えた。
3位の興国生命はこの勝利で3連勝とし、2位・現代建設ヒルステートとの勝ち点差をなくした。今季成績は12勝10敗(勝ち点39)。今シーズン、韓国道路公社との対戦はこれまでフルセットの接戦の末に1勝2敗と劣勢だったが、この日は4セットで試合を終え、貴重な勝点3を獲得するとともに、対戦成績を2勝2敗の五分に戻した。
レベッカは「チームメートがいつもたくさん努力しているのを知っているので、今の順位にいるだろうと思っていた。上手くいかない時でも、良い位置にいるはずだという感覚があった」とし、「今の順位を嬉しく思っているし、これからもっと遠くへ、もっと高いところへ成長していく」と満足そうな笑みを浮かべた。
レベッカは韓国出身の祖母を持つ韓国系アメリカ人選手で、2021-2022シーズンにIBK企業銀行アルトスで一度Vリーグ・デビューを果たした。当時は韓国との縁や端正な容姿でファンの大きな関心を集め、誠実な練習態度と高い親和力で素早くチームに溶け込んだ。191cmの高身長を生かしたパワフルな攻撃が長所とされた。
しかし、期待とは裏腹にエースとしての役割を果たせず、2021年11月にIBK企業銀行から放出。その後、代替外国人選手のダリ・サンタナが合流するまで4試合に出場し、最後まで闘魂を見せるプロとしての品格を発揮した。レベッカは退団前最後のVリーグ出場を終えた後、涙を拭いながら次を期していたが、4年の時を経て復帰が実現した。
昨年10月の開幕メディアデーで「韓国を離れて、攻撃も守備も完成型の選手になるため努力した。完全に新しい“オールニュー・レベッカ”になったと思ってもらっていい」と自信を見せていたレベッカ。その自信は決して誇張ではなかった。15日午前時点で、オープン攻撃1位(41.87%)、クイックオープン3位(50.49%)、攻撃総合4位(43.19%)、得点5位(510点)に名を連ね、興国生命の上昇をけん引している。
レベッカはエースへと飛躍できた理由として、日本の名将・吉原監督のきめ細かな指導を挙げた。「監督は常に選手たちにオープンマインドを強調される。状況別の対応力を養えるように教えてくださり、ボールだけを見るのではなく、攻守でより広い視野を持てるよう導いてくれる」と語り、「コミュニケーションの取り方も気に入っている。モチベーションが高まるよう、開かれた心で話してくれる。コートではいつもファイティングを叫び、練習ではバレーボールのコツを伝授してくれる。新しいことに挑戦できるようにしてくれる」と感謝を示した。
もちろん、日本人監督と円滑に意思疎通するためには、何度か通訳を介さなければならない。しかし、バレーボールという共通項があるため、大きな問題にはならない。レベッカは「私が話すと、リレーゲームのように通訳が入る。でも大丈夫だ。時間がかかっても、最終的には同じ方向へ、きちんと意思疎通ができている」と語った。
シーズン途中に合流したセッター、イ・ナヨンとの呼吸も徐々に良くなっている。レベッカは「イ・ナヨンとは練習中のコミュニケーションがとても良い。セットごとに連係が良くなるよう、いつも努力している」とし、「フィードバックに時間はかかっても、しっかり行われているし、イ・ナヨンはいつもオープンな姿勢で先にフィードバックをくれて、良いトスを上げようと努力してくれる」と新しい正セッターを高く評価していた。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ