では、日本では1.8年に1度の割合で発生しているというM7.0クラスの地震が、韓国ソウルで発生したら、どのような被害が生じるのだろうか?
2012年に韓国の消防防災庁が発表した地震シミュレーションによると、ソウルでM7.0の地震が発生した場合、67万人の死傷者が出るとの結果が出ている。
ちなみにM6.5の地震でも、死傷者は10万人を超えるという。
耐震設計をはじめ、地震に対する安全対策が問われ続けている韓国。それでも、具体的な行動を起こしているという話は、まったくといっていいほど聞こえてこない。
韓国ネット民たちが指摘するように、やはり実際に大地震の恐ろしさを経験しなければ、改善策はとられないのだろうか。