尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が引き起こした「12・3非常戒厳令事態」を筆頭に、韓国にとって2024年は激動の一年となった。その影響は2025年にも強く及ぶと見られている。
このような暗い雰囲気の中、求人ポータルサイト「アルバモン」は20~30代の男女アルバイト1997人を対象に「2025年の希望」に関するアンケート調査を行った。
その結果、回答者の75.3%が「経済的な余裕」を最も望むと答え、その後に「家族の健康」(55.6%)、「恋愛/結婚」(9.3%)、「ダイエット成功」(8.5%)などが続いた。
「2025年を迎える心境」について尋ねると、51.2%が「今年は良いことがありそう」と答えた一方で、27.0%は「漠然と恐ろしい気分がする」と答え、21.8%は「何の感慨もない」と回答した。ネガティブな意見も少なからず見られた。
こうした反応に韓国内では「悲観的になるのもわからなくはない」「2025年はいい年になればいいのにね」「この国はどこに向かっているのだろう…」など、「悲観的な意見が多く寄せられている。
韓国は現在、様々な面で難しい局面にある。国民の多くが納得できる道を歩んでほしいが、当分は混乱が続くと見られている。
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