日本の元AV女優が韓国の西大門(ソデムン)刑務所を訪れた感想を述べて話題を集めている。
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西大門刑務所は、1908年に「京城(キョンソン)監獄」という名で建立された韓国初の近代的刑務所として知られる。日本統治時代、独立運動家を投獄していた場所として有名だ。
最近、元AV女優の上原亜衣が西大門刑務所を訪れた。彼女は自身のYouTubeチャンネル「称えよ上原」(原題は韓国語)に、その際の動画をアップしている。
西大門刑務所の見学を終えた上原亜衣は「残酷で胸が痛くて、私が日本人を嫌いになりそう」と述べた。続けて「韓国の人(独立運動家)が守ってくれなかったら、私が韓国に来られてなかったから、私はすごく感謝ですね」と話した。
また、「日本人は残酷だなと思ってしまった。でも今、こうやって韓国に来ることができている。韓国の人たちが国を守ったから、こうやって来れているし、それはすごく感謝だと思う。韓国の人は日本の悪いイメージがまだあるかもしれないけど、今の時代は平和な時代だから、仲良くなれたらいいなと思った」と伝えた。
そんな上原亜衣の率直な感想に触れた韓国ユーザーたちは「とても好きな日本の俳優が韓国の歴史まで関心を持ってくれるのでとてもうれしい」「なぜ韓国は日本が嫌いなのかという疑問の根本的な理由を知ろうとする姿が感動的でした」「過去を学ぼうとする努力をしてくれて感謝」といったコメントを残した。
上原亜衣が西大門刑務所を訪れた動画は、韓国メディアも取り上げており、そのニュースを受けて韓国のオンライン上では「日本では教育を受けられないから韓国が日本を嫌う背景を知らないと聞いたことがある」「あなたは謝る必要はありません」「過去は過去であり、感情的になってはいけない」「私たちも仲良く過ごしたい」といった反応があった。
なお上原亜衣は、今年8月に韓国YouTubeチャンネル「称えよ上原」を開設し、韓国訪問の動画を公開している。西大門刑務所の他にも、韓国の地下鉄や漢江(ハンガン)の動画をアップしている。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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