「レジェンドなファミリーだ」文在寅前大統領の娘、飲酒運転&違法宿泊業で在宅起訴…厳しい反応続く

2025年02月05日 社会
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韓国の文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の娘、ムン・ダヘ氏が起訴された。

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2月5日、法曹界によると、ソウル西部地検刑事2部(部長検事:チェ・ヘユン)は、道路交通法違反(飲酒運転)および公衆衛生管理法違反の容疑でムン氏を在宅起訴した。

ムン氏は昨年10月5日午前2時51分頃、ソウル・梨泰院(イテウォン)のハミルトンホテル前で酒気帯び運転をし、後続していたタクシーなどに衝突した疑いが持たれている。

当時、彼女の血中アルコール濃度は免許取消基準(0.08%)を大きく上回る0.149%だったことが判明した。

父親である文在寅前大統領は、在任中の2018年10月に開かれた首席補佐官会議で、飲酒運転を「殺人行為」と表現したことがある。当時、「飲酒運転事故はミスではなく、殺人行為にもなり得る。他人の人生を完全に壊す行為になったりもする」と述べ、初犯であっても処罰を強化するよう指示していた。

そのため、娘であるムン・ダヘ氏の飲酒運転事故は大きな衝撃を与えた。

ムン・ダヘ氏
(写真提供=時事ジャーナル)ムン・ダヘ氏

また、ムン氏は自身が所有するソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区のオフィステルと楊平洞(ヤンピョンドン)のヴィラで、別途の営業許可を得ずに宿泊業を営んでいた疑いがある。

済州(チェジュ)市の翰林邑(ハンリムウプ)にある一戸建ても、違法な宿泊施設として使用していた疑いが持たれている。

検察は「被告人が飲酒運転で交通事故を引き起こした点、無届けの宿泊業の運営期間が長期にわたり、それによって得た収益が多額である点などを考慮した」と説明した。

ムン・ダヘ氏の起訴について、オンライン上では「法の下では平等であるべきだ。なぜ在宅起訴なのか」「一般市民なら拘束起訴されるだろう」「表向きは清廉を装っていた左派の実態が明らかになった」「レジェンドなファミリーだ」といった反応が寄せられた。

(文=サーチコリアニュース編集部O)

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