SNSの発展によって情報はこれまで以上に手に入りやすくなった。それだけに、嘘やデマだらけの記事も珍しくなくなった。読者は自らメディアを取捨選択していかなければならない時代だといえるだろう。
【注目】「再び韓国に生まれたくない…」4カ国アンケートの憂鬱
6月15日、イギリス・オックスフォード大学にあるロイタージャーナリズム研究所が「デジタルニュースレポート2022」を発表。世界中のニュースの信頼度を評価した。
その調査によると、韓国におけるニュース全般に対する信頼度は、2021年より2%ポイント低い、30%となり、対象46カ国の中で40位となった。ちなみに調査対象46カ国の平均は42%で、韓国は平均に大きく及ばなかった。
また韓国は同調査に加わった2016年に26カ国中25位となり、その後は2020年までずっと世界最下位をキープし続けていた。
韓国利用者3人のうち2人(67%)は、ニュースを意図的に回避した経験があると答えた。これは5年前の2017年(52%)と比べると、15%も増えた結果だ。
なぜ韓国のニュースは否定されるのかという理由では、「信頼できないor偏向的」(42%)という回答が最も多かった。
こうした結果には韓国内でも「むしろ30%も信頼されていることに驚きだ」「政治的に利用されている」「海外にうさんくささがバレてしまった」など、同意の声が多く上がった。
世の動向にさとくなるためにも、自国のニュースを見るのは当然だが、自国のニュース自体が信頼できない場合はどうすればいいのだろうか…。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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