ソン・フンミンが引退した後の韓国サッカーには未来がない。
【注目】「日本の比較対象にもならない」OBも嘆く韓国サッカーの現在地
イ・ミンソン監督が率いるU-23韓国代表は1月20日、サウジアラビア・ジッダで開催されたU-23アジアカップ準決勝で宿敵・日本に0-1で敗れた。決勝進出を逃した韓国は3位決定戦に回り、24日にベトナムと対戦する。
日本は2028年ロサンゼルス五輪出場を見据えたU-21世代で構成され、韓国より2歳も若いチームだった。にもかかわらず、韓国は日本に完敗を喫した。
前半36分に小泉佳絃のゴールで先制した日本は、前半だけで支配率55%を記録。シュート数も前半だけで10本放ち、1本のみの韓国を圧倒した。枠内シュートも韓国が1本に対し、日本は4本だった。ほかにもコーナーキックを4回蹴るなど、完璧な1対1の決定機でミスさえしなければ、少なくとも2~3点は生まれていた内容だった。
後半は韓国が支配率を高め、同点に追いつくため最善を尽くしたが、決定力が振るわず1点差で敗れた。韓国は後半だけで7本のシュートを放ったが、ゴールは生まれなかった。ビッグチャンスもなく、3回のコーナーキックも無駄に終わった。
世代別代表は韓国サッカーの未来であるという点で、日韓戦の敗北はさらに惨めだ。ソン・フンミンが引退すれば、韓国サッカーには答えがないという言葉が現実として迫ってきている。
今回のU-23アジアカップに出場している選手たちがA代表の主力となる4~5年後には、韓国が日本に一方的に押される時代が来るということだ。
韓国のA代表は歴代の日韓戦で通算42勝23分17敗と、まだ優位は保っている。しかし、直近の3試合ではすべて敗れている。韓国は直近3試合で7失点し、1点も奪えていない。「ソン・フンミンが出場していなかった」という言い訳だけが、自らに対する唯一の慰めになっている。
主力がフル出動した日韓戦での韓国の勝利は、なんと2010年までさかのぼる。埼玉スタジアム2002で行われた親善試合では、パク・チソンとパク・チュヨンが連続ゴールを決め、韓国が2-0で勝利した。パク・チソンが得点後、日本サポーターの前を悠々と走り抜けた「サンチェク(散策)セレモニー」が思い出される名試合だ。
その後、韓国はソン・フンミンの時代に入ってから、日本に対して痛快な勝利を挙げたことがない。最近はE-1選手権を除いて日韓戦自体がほとんど実現しておらず、ソン・フンミンが出場する機会すらない。
今後、ソン・フンミンが引退すれば、本当に日韓戦での勝利を保証できなくなる。日本にサッカーで圧倒される時代が、現実として迫ってきている。
(記事提供=OSEN)
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