当然、このポスターは『原神』公式とは無縁の一般人制作であり、ロッテリアなどのファーストフード店と全く関係がない。
しかし、公式のキャラ絵を利用していることもあり、イベント期間中には店舗に押しかけるファンも多かったという。
『原神』サイドはこの一件に対し、「虚偽情報に騙されて被害を受けるユーザーがなければいい」とし「虚偽情報を流布する行為は刑法違反に該当し、懲役または罰金の処罰を受けることになる」と伝えた。
一方、ロッテリアなどイベント会場として指定された企業たちは、該当事件を認知していたが、ポスターの流布者と配布者に対して法的な対応をする計画はないことを明らかにしている。
このような“偽ポスター騒動”は、人気があるからこそのトラブルとも言えるかもしれない。それでも大きな話題になってしまった以上、これに続く模倣犯が出なければいいのだが…。
(文=サーチコリアニュース編集部)