日本代表に肘打ち、東京五輪で握手拒否、カタールのメッシ…消えた韓国代表選手3選

2022年11月17日 スポーツ #サッカー
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昨年3月、日本代表との国際親善試合で冨安健洋に肘打ちした行為が物議を醸し、日本はもちろん韓国のサッカーファンからも批判が殺到したイ・ドンジュン。

ただ、そんな彼はプレミアリーグ得点王のソン・フンミン(トッテナム)など欧州組の実力者が多く揃う韓国代表のウィンガー陣において、新たに割って入る存在として期待された存在だった。

Kリーグ時代の2019年には2部の年間MVPに選ばれ、1部の強豪・蔚山現代にステップアップした2021年には年間ベストイレブンに選出。U-24韓国代表として東京五輪への出場も経験した。体格こそ大きくないがスピードと決定力に優れ、一時は“国内屈指のウィンガー”とまで呼ばれたほどだ。

しかし、2022年1月にドイツ・ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンへ完全移籍するも、同年シーズン後半は負傷でリーグ戦4試合の出場に終わり、今季に至っては公式戦で未だベンチ入りもしていない。

代表では前出の日本戦がA代表デビュー戦となったが、Aマッチ出場記録は4試合のみ。最後に出場した今年2月のアジア最終予選シリア戦以降は招集もなく、W杯メンバー発表前にはもはや名前も挙がらなかった。満を持しての欧州挑戦が、まさにキャリアの大きな転換点となってしまった形だ。

イ・ドンジュン

握手拒否が物議…東京五輪で10番付けた司令塔

 

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