2位には女優のキム・ヘス(13.0%)が選ばれた。
20年ぶりの時代劇復帰で話題となったtvNドラマ『シュルプ』では、慈愛深く明敏な中殿(王妃)イム・ファリョン役を演じ、視聴者から愛されている。
映画『カムボ』(原題、1986年)で女優デビューし、短期間で主演級の人気を得たキム・ヘス。今年は『シュルプ』の他にも、Netflixオリジナル『未成年裁判』でワーカーホリックの判事シム・ウンソク役も演じた。
3位は『わずか1000ウォンの弁護士』(SBS)で主人公のチョン・ジフン役を演じたナムグン・ミン(11.3%)だ。
映画『バンジージャンプする』(2001年)で俳優デビュー。ペ・ヨンジュンに似ていることから、“リトル・ペ・ヨンジュン”と呼ばれたりもした。
2017年のドラマ『キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~』『操作~隠された真実』では、KBSとSBSで演技大賞最優秀賞を同時受賞したことで、“信頼できる俳優”となった。
以降もドラマ『ドクター・プリズナー』(2019年)、『ストーブリーグ』(2020年)、『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』(2021年)など、個性的なキャラクターでお茶の間を虜にしている。
4位は女優のコ・ドゥシム(4.2%)だ。
ドラマ『カーテンコール』(原題)では、楽園ホテルのチャ・グムスン会長役に扮し、離散の痛みと毅然として死を準備する過程を見せた彼女。今年上半期には彼女の故郷である済州(チェジュ)を舞台にしたドラマ『私たちのブルース』で、口数の少ない海女ヒョン・チュニ役を演じて、地方ならではの情緒を伝えたことがある。
1972年のMBC第5期公開採用タレントとして女優のキャリアを歩み始めた彼女は、どのような役でも輝くベテラン女優だ。
なお、5位は『財閥家の末息子』(原題)に出演中のソン・ジュンギ(3.3%)、6位は『イカゲーム』のイ・ジョンジェ(2.9%)、7位は『愛の不時着』のヒョンビン(2.6%)、8位はイ・ビョンホン(2.5%)、そして『私の解放日誌』のソン・ソックと『シスターズ』のキム・ゴウンが同率9位(2.4%)という結果になった。
(記事提供=OSEN)