日本でおにぎりやサンドイッチなどのコンビニ商品を次々と握りつぶす映像が拡散されていることについて、韓国でも注目が集まっている。
「迷惑をかけないという日本が？」と見出しを打って報じたのは、韓国のテレビ局MBCだ。
レポーターは「ある男性がコンビニのおにぎりを手で握りつぶし、原形をとどめないほどにした後、元の場所に戻します。三角キムパも手で押しつぶし、卵とハムが入ったサンドイッチも怒ったようにねじ曲げます」と伝えた。
その映像はSNSに投稿され、再生回数が1900万回を超えているという。
映像を見た人々は、「許しがたい犯罪行為であり、警察が逮捕すべきだ」と非難しているが、撮影者が商品の代金を支払って演出したのか、それとも支払わずにそのまま立ち去ったのかについても議論が巻き起こっている状況だ。
レポーターは「日本では、回転寿司店で醤油瓶を舐めたり、使用済みの爪楊枝を元に戻したりするなど、食品に関する奇妙な動画が後を絶ちません」とし、「いわゆる“衛生テロ”が続いているものの、問題を起こした人物が捕まっても、ほとんどが執行猶予付きで釈放されるため、日本の警察も頭を悩ませています」と付け加えた。
この不快な映像の投稿者は、「にぎる君」と名乗る人物だ。アカウントのプロフィール欄には「こぶしを握りしめる。これやって生活してます」と書かれている。
専門家によると、商品を購入していない場合、器物損壊罪や店に対する業務妨害の可能性もあるという。
このニュースを受け、韓国のオンライン上では「日本人の本性が出た」「SNSが注目を集めたいだけの人間を生み出している」「親切な人も当然いるだろうが、“日本人は迷惑をかけない”という固定観念は捨てるべき」「日本も中国みたいになってきている」「絶対に真似するな」といった反応が寄せられた。
韓国メディアで「衛生テロ」と報じられているように、今回の映像には嫌悪感を示す人が多い。厳正な対応が求められる。
（文＝サーチコリアニュース編集部O）
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