「11回目の性醜行、8回目の逮捕とは」韓国メディアも唖然…元ソフトバンク選手の“猟奇的な犯罪行為”

2025年12月10日 スポーツ #プロ野球
このエントリーをはてなブックマークに追加

日本の元プロ野球選手が不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕された。これに韓国メディア『OSEN』も「11回の性醜行、8回目の逮捕…名前まで変えて止まらないNPB出身の猟奇的な犯罪行為」と題し、蛮行を報じている。

【写真】男子高生44人が女性中学生1人を1年間“犯し続けた”韓国の事件

神奈川県警は12月9日、美嶋隼人容疑者(43)を複数人に対する不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕したことを明らかにした。美嶋容疑者は容疑を否認していると伝えられた。

県警によると、美嶋容疑者は去る4月25日夜10時45分頃、横浜市内で自転車に乗っていた女性(20)に接近し、わいせつな行為を試みた疑いがある。路上でうずくまっていた女性を不審に思った通行人が声を掛けた際、「男に追いかけられた」という話を聞いて警察に通報し、犯行が発覚した。

また、5月25日夜9時頃にも、同じく横浜で犯行が行われた。美嶋容疑者は同市内を歩いていた女性(23)に接近し、やはりわいせつな行為をしようとした疑いもある。こちらも被害女性の通報を基に捜査が行われた。

写真はイメージ
(写真=Pexels)

調査の結果、美嶋容疑者は現在、清掃業に従事しているという。ただ、同氏は以前、「堂上隼人」の名前で福岡ソフトバンクホークスに所属した元プロ野球選手であることがわかった。

美嶋容疑者は社会人野球や独立リーグを経て、2008年10月のドラフトで育成選手として指名され、プロ入りに成功した。韓国プロ野球で言えば、“練習生”の身分で始めたと言える。その後、2009年シーズン開幕前に支配下登録され、2010年に一軍デビュー。捕手としてマスクをかぶり、2度の先発出場をするなど、同年に7試合に出場した。

また、2011年にも1試合に出場した。一軍記録は2シーズンで8試合出場、8打数2安打(打率0.250)だった。

衝撃的なのは、美嶋容疑者のこのような犯罪行動が初めてではないという点である。

警察によると、美嶋容疑者から被害を受けた女性は11人に達し、美嶋容疑者が逮捕された回数も8回に及ぶと明らかにした。極めて常習的で、連続的な様相を見せたのだ。

明らかになった最初の犯行は独立リーグ時代だった。当時も性醜行の疑いで逮捕されたことがある。ただ、美嶋容疑者はこれを隠したまま経歴を続けた。その頃、ボストン・レッドソックスのスカウトの目に留まり、マイナー契約一歩手前まで行ったこともあった。しかし、犯罪歴の照会によって過去が明らかになった。ビザ発給が拒否され、アメリカ行きも頓挫した。

問題は、この事実を知りながらソフトバンクが指名を強行したという点だ。球団は「十分に反省し、更生された」と判断した。

しかし、それは錯覚だった。美嶋容疑者は2012年8月23日、再び逮捕された。4日前の同月19日、福岡市内で見知らぬ20歳女性をわいせつした疑いだ。起訴内容には、「俺の顔を見るな」と脅した後、犯行に及んだと示されていた。ソフトバンクは逮捕翌日の24日、すぐに契約解除を発表した。その後、追加の犯行事実が次々と明らかになる。

美嶋容疑者は同年7月23日に17歳女性、7月30日に19歳女性を脅して強制わいせつした疑いが発覚した。駐車場へ連れて行き、「言うことを聞かないと殴る」「俺の顔を見たらただでは済まさない」と脅した後、わいせつ行為をしたことが明らかになった。

2013年1月、検察は懲役2年6カ月を求刑し、裁判所は懲役2年の実刑を宣告した。美嶋容疑者は一審に不服として控訴したが、同年4月に棄却された。

出所後、美嶋容疑者は巧妙に身分を“洗浄”した。選手時代の名前である「堂上隼人」から姓を変え、「美嶋隼人」として生活していたことが明らかになった。

警察は今後、被害者の陳述や防犯カメラ映像などの証拠を基に起訴すると知られている。

(記事提供=OSEN)

【写真】侍ジャパンと戦った韓国代表前監督、前妻が高3男子と“ホテル通い”

【写真】男子高生44人が女性中学生1人を1年間“犯し続けた”韓国の事件

都玲華の“30歳差交際”に騒然…韓国でも波紋呼んだ女子ゴルファー×男性コーチの不倫劇

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research