ロサンゼルス・ドジャースが今年、「史上最強の先発ローテ」を構築すると期待を集めている。その要因としてさまざまな理由が挙げられているが、最も大きいのは大谷翔平の存在だろう。
ドジャース専門メディア『ドジャース・ネーション』は1月15日(日本時間)、2026年のドジャースの先発陣が「史上最大級」になるとの期待を伝えた。
まず同メディアは、昨年のドジャース先発陣で唯一離脱することなく、安定的に自らの役割を果たしたワールドシリーズMVP投手の山本由伸が、2026年も最高の活躍を見せると見通した。
さらに、大谷がいよいよドジャース移籍後初めて「二刀流」のフルシーズンを準備している点も挙げられた。ブレイク・スネルやタイラー・グラスノーなど、昨シーズン負傷の影響で思うような活躍を見せられなかったベテランも名誉回復を狙っている。
そのほか、昨年MLBデビューを果たした日本人投手の佐々木朗希をはじめ、トミー・ジョン手術から復帰したエメット・シーハン、またギャビン・ストーンやリバー・ライアンなど、潜在力のある若手投手たちにも注目した。
この中で、『ドジャース・ネーション』が今季のドジャース先発陣が史上最大級の戦力となる期待する要因に挙げたのが、「投手」としての大谷だ。
大谷はロサンゼルス・エンゼルスでMLBデビューした当初から「二刀流」で大きな注目を集めた。2021年には23試合すべてに先発登板し、9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を記録した。2022年には28試合すべてに先発登板し、15勝9敗、防御率2.33、219奪三振の成績を残した。
2023年には23試合すべてに先発投手として登板し、10勝5敗、防御率3.14、184奪三振を記録した。エンゼルスで6シーズン通算38勝を挙げ、この間にア・リーグMVPを2度受賞。2021年と2023年、打者としてもそれぞれ46本塁打100打点、44本塁打95打点と、圧倒的なシーズンを送った。
そして、2024年シーズンを前にFA資格でドジャースのユニホームを着た。10年総額7億ドル(約1015億円)という超大型契約だった。
ただ、ドジャース移籍後最初のシーズンは打者に専念した。肘の手術によるリハビリシーズンだったためだ。2025年シーズン途中から再び「二刀流」を開始し、2026年は「二刀流」のフルシーズンを準備している。
『ドジャース・ネーション』は、大谷がMLBで8シーズンを戦ったが、防御率タイトルを獲得したのは1度だけだとし、それが2022年だったと伝えた。この年が投手として最高のシーズンであり、166イニングで防御率2.33を記録し、奪三振と四球の比率を示すK/BB%も26.5%でMLB全体1位だったとし、「投手・大谷」のシーズンに注目した。
さらに同メディアは、「大谷は2度目の肘手術後、リハビリを終えて慎重に復帰を準備した。昨年のレギュラーシーズン終盤には、登板イニングを少しずつ増やした。最後の3試合では14.2回無失点、18奪三振、2四球を記録した。特にフィラデルフィア・フィリーズ戦では5回ノーヒットの好投を披露した。アリゾナ・ダイヤモンドバックスとのシーズン最終戦でも圧倒的な投球を見せた。健康なオフシーズンを過ごした大谷は、2026年に完全なコンディションで戻ってくると予想される」と期待を示した。
(記事提供=OSEN)
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