サッカーU-23韓国代表が、日韓戦でまたしても負けた。1点差の敗北だったが、試合内容はそれ以上に重かった。6年ぶりの優勝を夢見た韓国は準決勝で足を止め、「未来のための実験」に近かった日本を相手にしても流れを変えることができなかった。
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イ・ミンソン監督率いるU-23韓国代表は1月20日(日本時間)、サウジアラビア・ジッダで行われたU-23アジアカップ準決勝で日本に0-1で敗れた。次戦は24日、3位決定戦で韓国出身のキム・サンシク監督が率いるベトナムと対戦する。
韓国はこの日、守備的な布陣で試合に入った。4-5-1のフォーメーションで中央を厚くし、日本の細かいパスプレーと前線からのプレスを最大限に抑えることに焦点を当てた。実際、序盤は何度か危機を迎えながらも、ある程度は耐えていた。
しかし「一度のセットプレー」で崩れた。前半36分、コーナーキックから小泉佳絃にゴールを許し、先制点を奪われた。準決勝の流れが分かれた瞬間だった。
韓国は0-1とビハインドのまま後半に入り、交代カードで反転を試みた。チョン・スンベやキム・テウォンらが後半早い時間に投入され、攻撃的な変化をもたらした。実際、流れは前半より良くなった。カン・ソンジンのボレーシュート、チャン・ソクファンのミドルシュートなどチャンスも生まれたが、最後までゴールは生まれなかった。結局、試合は1点差の敗北で終わった。
問題は前半だった。守備的に引いて耐える選択をしたにもかかわらず、無失点を守れなかった。そして、攻撃は事実上存在しなかった。日本の前線からの圧迫に為す術なく遮断され、ボールの主導権を失う場面が続いた。苦労してプレスをかわしても、前進した後はサイドに追い込まれて孤立する場面が繰り返された。再び後方にボールを戻すしかない流れが続き、サイドから上がるクロスの質も満足できるものではなかった。準決勝という舞台で、「攻撃の答え」は最後まで見えなかった。
後半は日本がリードを奪った後、守りに入ったことで、韓国がより長くボールを保持する展開になった。韓国が前半より多くのシュートを放ったのは事実だ。しかし、それを「主導権を完全に取り戻して相手を押し込んだ結果」と見るのは難しかった。
チャン・ソクファンのミドルシュートは単に個人能力から生まれた場面であり、セットプレーの混戦後にこぼれ球からシュートチャンスが作られるケースが多かった。組織的なパスワークで日本の圧迫を外し、フィニッシュまでつながった意味のある場面は多くなかった。
今回の敗戦がより痛い理由は、日本が韓国より2歳若い選手たちで構成されていたからだ。
日本は2028年ロサンゼルス五輪を見据えてスカッドを編成し、メンバー発表当時には大学生が8人も含まれていた。今回の韓国戦でも、先発11人のうち3人が大学生だった。「未来の資源」が中心となった日本だったが、試合の完成度はむしろより成熟していた。
韓国は相手が自分たちより若いチームであるという点を生かせず、結局は技術と試合運営の両面で押され、準決勝で足を止めた。
韓国はこれから3位の座をかけた最後の戦いに臨む。しかし、今回の日本戦で明らかになったのは単なる敗北ではない。ビルドアップの不安定さ、攻撃の単調さ、決定力不足、そして試合運営の未熟さが同時に露呈した。
6年ぶりの優勝への挑戦は終わったが、U-23韓国代表は今後さらに大きな課題を克服しなければならなくなった。
(記事提供=OSEN)
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